今週のブレイクスキャルシステム(1/14現在)

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競合処理について微妙に問題が・・・が、今回はそれで逆に救われたというかそんな感じ

私が自ら運用している「ブレイクスキャルシステム」の成績公開です。今週1週間の成績と、今までの全成績をあわせて公開いたします。

前置きとか、各種設定値などの情報は[こちら]にまとめております。こちらも合わせて、是非参考にしてみてください。

で、今週、OANDAプロ口座運用を始めて第11週目の成績です。今週の運用結果はこんな感じでした。

結果的には、今週も利益を積み上げる形で終了。しかしながら、本システムについて一部競合処理に実装不具合があり、それに逆に救われる形になっていました。実際には、先ほどのユーロの乱高下に巻き込まれてストップロスにかかっていた(-3,000円弱程度)ところが、ともに-600円程度の損失で済んでいました。

不具合の詳細について

スプレッドフィルタの発動価格の急変による逆指値約定がちょうどタイミング的に競合すると、極稀に本不具合が発動する場合があります。

動作としては、約定したポジションがEAの管理外のポジションとして扱われ、EAに実装しているフェールセーフ機能が発動することで強制決済される事になります。すなわち、この状況が発生した場合には、開いたスプレッド分がそのままマイナスで決済になります。

ただ、スプレッドが急激に広がるときは、今回のように持っていかれることも多いと思うので、このようなケースは強制決済させたほうが良いのか悪いのか、正直わからないです。しかしながら、想定していない動作であることは事実ですので、アップデートにて別途修正対応を行いたいと思います。FX-ON様からのご連絡をお待ちいただければと思います。

一点、ご安心いただきたいのは、発生頻度が極稀であることと(あと、事象はOANDAでしか確認していません)、発生時の影響はスプレッド分の損失に限定される、ということです。

想定以上の損失が発生するということはありませんので、即時運用を止めていただく、というところまでの影響はないかなと考えております。

Axiory口座の方は、不具合にかからずストップロスにかかりました(泣

Axiory口座の方の成績は以下のとおりです。

こちらについてはこの度の不具合は発動せず、そのままストップロスによって終了しています。結果として、ユーロドルの成績については今週はマイナスで終了しているという感じです。うーん・・・、EAのバージョンアップをするとしたら、単純な逆行によりストップにかかるというのは良しとして、こういう急激な乱高下に巻き込まれ、速攻でストップにかかってしまう事象を如何に回避するかというところがポイントになってきそうです。何か、アイディアがあれば実装していきたいなと思います。(難しいな・・・)

プレゼントキャンペーンは1月27日まで!

このブレイクスキャルシステムについてですが、プレゼントキャンペーンを今月27日まで実施させていただいております。

■参照:ブレイクスキャルシステム好評御礼!プレゼント企画します (当ブログ記事)

内容は、本ブログを経由してブレイクスキャルシステムをご購入いただくと、私の販売している運用系ツールを一つ差し上げるというものです。是非、本記事をご覧いただければと思います。

ということで、よろしくお願いします。

コメント

  1. りのちん より:

    今週お疲れ様でした。
    私の所はオアンダの東京サーバーで建値ストップが効かず、約40pip持って行かれてました。
    一方、楽天は建値ストップが効いてました。
    (設定は作者様と同様です)

    • しがないあらさー より:

      りのちん様

      お世話になります、コメントありがとうございます。

      ああいった急激な乱高下は本EAが苦手としているところで、そのために建値ストップやスプレッドフィルタを実装したわけなのですが、今回のように注文取消しが間に合わないような状況になると、なかなか厳しいですね。

      楽天の方は建値ストップが効いていたという情報についてもありがとうございます。
      そうすると、楽天のほうがOANDAよりも相場急変時にスプレッドが開きにくいといえるのかもしれませんね。