今週のブレイクスキャルシステム(3/11現在)

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調子が悪いながらも粘りのピッチング、という感じ

私が自ら運用している「ブレイクスキャルシステム」の成績公開です。今週1週間の成績と、今までの全成績をあわせて公開いたします。

前置きとか、各種設定値などの情報は[こちら]にまとめております。こちらも合わせて、是非参考にしてみてください。

で、今週、OANDAプロ口座運用を始めて第18週目の成績です。今週の運用結果はこんな感じでした。

はっきり言いますと、現状の相場にあまりあっておらず、全体的に少し調子を崩している状況です。以前からも申し上げておりますが、全体的に利益は上げられているものの、約定即決済という最も理想的なケースが少し鳴りを潜め、一旦グイッと戻されたあとにカムバックして無事決済、というケースが増えてきました。

言うなれば、去年は速球でグイグイ押し込めていたピッチャーが、今は塁上にランナーを貯めながらも変化球でのらりくらりと躱している、と言った感じ。

少し細かい話をしますと、本EAのロジックの根幹は二本柱となっていて、

  • ブレイクの瞬間を掠め取る(速球ロジック)
  • トレンドフィルタに従い、元の価格帯に戻ってくるのを期待する(変化球ロジック)

という感じなんです。この速球ロジックが今の相場では機能しないケースが増えてきた。でも、なんとか変化球ロジックで踏ん張っている状況といった感じです。

本EAは、2015年の間は文字通りの「ヨコヨコ」期間が長く、この頃は二点目のロジックが中心になっていたので、快勝に次ぐ快勝、という展開はあまりありませんでした。今は、その状況に近いといえるのかも知れません。

ということで、直近は少し粘りのピッチングが続くかもしれませんので、運用されている方は、エントリー回数がふたたび増えてくるような状況になるまでは、少しロット数の見直しなどご検討いただいた方がよいのかなと考えています。

ドル円はまだしも、ポンドドルは上下の荒れが最近ひどいので、ちょっと危ないかもしれません。ユーロドルも、利上げでトレンドの反転攻防が見られる可能性がありますので、要警戒と行ったところでしょうか。

昨年のように、また速球でバシバシ攻められる状況にはやく戻って欲しいものです。

Axiory口座は初日動かし忘れたのでちょっと利益が少ないです

Axiory口座の方の成績は以下のとおりです。

まあ、1,000通貨なのであまりおもしろい金額ではないですが、全体的に順調な推移ですね。ロットを10倍すれば単純に利益が10倍になるのか・・・はわからないですが、参考にしてみてください。

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ブレイクアウトの瞬間を掠め取る!!ヒットアンドアウェイのスキャルシステムです。
ブレイクスキャルシステム


ということで、今週は以上です。