過去の決済履歴から、そのブローカーがどれだけ注文を滑らせてくるかがひと目で分かる便利ツール!
この度、FX-ONより新しいツールをリリースさせていただきました。その名も・・・
滑り約定ブローカーチェッカー!
このツールを使うと、利用しているブローカーがどれだけ注文を滑らせてくるのか(の目安)が分かるようになります!(↓こんな感じ)
バックテストよりも利益が上がらなかったり、全く同じEAを使っていても業者ごとに大きく差が出てくる理由・・・それは、「約定滑り」が原因の一端を担っているのかもしれません。
このツールを使うことで、それを丸裸にすることができるのです!(多分
期間指定、通貨ペア指定、マジックナンバー指定、ロット数指定など細かく設定できるので、かなり細かい分析ができるのではないかなと思います。
分析例
それでは、私の利用している業者を一例に、その分析結果を見ていこうと思います。例ではOANDA JAPANとAxiory、あとは匿名で・・・。
OANDA JAPAN(プロ口座)の例
OANDA JAPANは開発者にとってはすこぶる面倒くさいブローカーなのですが、運営するにはかなり優秀な業者と言えます。それが、今回の調査でよりはっきりとしました。
以下は、OANDA JAPANでの過去取引(主にブレイクスキャルシステム)の滑り約定を調査したものです。
不利約定の平均が0.09Pipsと、非常に優秀な結果であることがわかります。それだけでなく、逆に有利約定することもあり、 滑りによる損失はとても少ないということが言えるのかなと思います。
Axiory(通常口座)の例
Axioryで開設している口座の履歴を調査してみた結果が以下です。T/P成立している履歴が無かったので、有利約定があるのかはちょっと分かりません。
平均0.37Pipsの滑り。なかなかに大きいです。キャッシュバック分滑らされてるのでは?という気がしないでもないですが、まあこんなものなのかな?と言った感じでもあります。
ブレイクスキャルの成績が、OANDA口座に比べて微妙に悪い気がしていたのは、ここに理由があるのかもしれませんね。
その他の業者の例
その他の業者も色々調べてみました。
ここもかなり優秀ですね。有利約定はないものの、不利約定についてはあまり起こらないようにしっかりとしてくれているようですね。個人的に、この業者はスプレッドが開くことは多いものの、良い業者の部類に入るのではないかなと思っています。
これはとある海外業者ですが、かなり酷い滑らされ方をしていますね・・・。ここはスプレッドが狭くて良いかなと思っていたんですが、こういったところでしてやられていることがよくわかりますね。
(これはプロトタイプ版で調べたものなので、微妙にUIが違います)ここは、国内ですが非常に評判の悪い、とある業者の調査結果です。案の定、ここもめちゃくちゃに滑らされています。いくらスプレッドが狭くても何の意味もないですね・・・。
こんな感じで、セットした業者の滑り具合がひと目で分かるようになります。OANDAはほとんど滑りによるロスなしですが、悪い業者だと、1,000通貨取引でも、300回そこそこの取引で2,500円もの差が出てきてしまいます。これは非常に大きな違いになるのではないかなと思います。
「滑り約定ブローカーチェッカー」、是非見ていってください(5月中はキャンペーン価格で提供します!)。
そのブローカーで、どれだけ注文が滑るかをチェックするツールです
ということで、新ツールをよろしくお願いします!