「毎日積み立て!スワップ貯金システム」の違った使い方!

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今回のバージョンアップまでに、なんだかんだで色々機能追加してます

この度、「毎日積み立て!スワップ貯金システム」の不具合対応を含むバージョンアップを行わせていただきました。EAの概要は以下の通りなのですが・・・、そこに、純資産や余剰資産を元にエントリーロットを調整する機能を追加しています。

毎日(または毎週、毎月)、特定の通貨ポジションを入れていくというEAです。
時間を分散してポジションを入れるので、急落に対するリスクを抑えたスワップ運用が可能です。
また、部分決済モードがあるため、下げ相場においてもポジションが膨れ上がることを抑えられるので便利です。

元々本EAをリリースしたときは「決まった日に決まったポジションを入れ、平均購入額から一定の利益幅を稼いだら全ポジションを決済する」という非常にシンプルなコンセプトのEAだったのですが、部分決済モードの導入以後、色々な使い方ができるようになりました。今回は、パラメータを上手く設定することで「こんな使い方もできるよ!」ということを記事にしてみたいと思います。

ランド運用に最適!安全運用で年3%~数10%をゆっくり稼ぐ積み立てシステムです。
毎日積み立て!スワップ貯金システム

本来の利用方法:時間分散ポートフォリオ効果をもたせつつ、積立貯金的に扱う

デフォルト設定値にしておくと、毎週(または毎月)決まった日にポジションを積み上げていき、一定の利益が発生した場合には自動的に決済する・・・という流れを繰り返してくれます。定期的に決済をしてくれるということもあるため、急落リスクを避けつつ、スワップん運用ができるような仕組みになっております。

お好みで、以下のような細かめの調整を行うことが出来ます。

  • 「部分決済モード」を有効化することで、下落相場でポジションが膨れ上がってきた時には、含み損の大きなポジションを相殺決済して高値の救済できないポジションを減らしつつ、総ポジションが膨れ上がるのを抑えることができます。
  • 価格フィルタを設定することで、一定以上の価格帯ではエントリーしないように出来ます。また、平均取得価格より上の価格の場合はエントリーしないようにするなど、より安全を意識した運用が可能です。
  • 「資産比例ロット数エントリーモード」を設定することで、利益が上がってきた時に複利運用的なことを自動的に設定できるようになります。

こんな感じで、テクニカル・ファンダメンタルを意識する必要なく、コツコツと運用ができるようになります。

別の運用方法:時間分散型でトラリピのような使い方

以下の通り設定を変えてやることで、「毎日決まった時間にエントリーし、一定の利幅を取ったポジションが発生したら決済していく」というモードにすることが出来ます。

  • 部分決済モードを有効化
  • 部分決済モード発動閾値を「0」に設定
  • ジリ安救済モードを有効化

上記の通り設定することで、「毎日(毎週/毎月)決まった時間にエントリーして、そのポジションが一定の値幅を取れたらポジションごとに決済する」という使い方ができます。トラリピのように、急落時に一気にポジションを取っていくということがないので、トラリピよりは比較的安全な運用ができるのではないかなと思います。

トラリピでは「撤退のしどころがわからない」というような状態になりがちですが、撤退準備の際にジリ安救済モードを解除してやることで、含み損ポジションを適宜相殺するようにできます。その為、元の価格まで戻らなくても、放っておいたらそのうちポジションがきれいになっているという状態を実現できるようになるため、出口戦略も立てやすくなります。

「ロット増加ナンピンモード」の需要あるかな?

こんな記事を書いていて思ったのですが、逆に「価格が下がってきたらロット数を上げていく」というモードの搭載って需要ありますかね?もしあるようであれば、ブログにとかメールでコメントいただければ、着手してみたいなと思っています。

まあ、あまり推奨はしないモードにはなると思いますが・・・。

ということで、あまり目立たないEAですが、もし気になったらぜひ見てみてください。

ランド運用に最適!安全運用で年3%~数10%をゆっくり稼ぐ積み立てシステムです。
毎日積み立て!スワップ貯金システム

以上です!