広スプレッド業者でも使えるかも?な検証結果
私がFX-ONにて出品させていただいております「ブレイクスキャルシステム」ですが、本EAは「ブレイクの瞬間を掠め取るシステム」をコンセプトに作成したEAとなっております。
1回あたりで取れるPips数がかなり小さいということもあり、使用する業者を選ぶというところが若干の難点かなと考えておりました(私が実運用で試している感じですと、OANDA JAPAN、FXTF、AXIORYあたりは十分に使えるのではないかなと思います)。
デフォルト設定地での限界はドル円で1.5Pipsくらいかなと言うところなのですが、特に海外の業者などを使われている方から、「2.0Pipsくらいではどうか?」という質問をよくいただきます(正直に、デフォルト設定では厳しいですとお答えしております)。
とは言え、どうにか高スプレッドな環境でも使えないものかと言うことで、パラメータ検証を行ってみることにしました。
検証条件
検証対象が多いため、(ちょっと期間は短めですが)ドル円の過去3年間の成績をベースに、パラメータを弄って最適化結果を比較してみることにしました。
前提となるスプレッドは2.0Pips、海外のかなりスプレッドの広い業者を想定して検証しています。この条件において、以下のようにパラメータを変えて検証しました。
- Scal_Pips(1回の利確幅):10Pips/20Pips/30Pips/40Pips の4通り
- QuotationStopMode(建値ストップ):あり/なし の4通り
- [建値ストップありの場合のみ] QuoteStopPips(建値ストップを発動させる利益幅):2Pips/10Pips の2通り
- 建値ストップの2段階目は設定しない
以上、4×(1×2+1)=12通りのパターンで検証しています。
検証結果
検証結果は、以下の通りになりました。
・・・ということで、なんと、「Scal_Pips = 20」の設定が最も良さそうな結果となりました。デフォルト設定から、かなり大きめの幅を設定したほうが良いみたいですね。
もっと言えば、建値ストップさえかけてしまえば、利幅は大きく取りに行ったほうがいい成績になるようです。スプレッドが狭くなったところでの検証は出来ておりませんが、少なくとも、スプレッドが広い業者を使う場合は、Scal_Pips値を20くらいに設定するのが良いみたいですね。この値を中心に、QuoteStop2の設定値など、引き続きより細かな考証を進めてみたいと思います。
FX-ONで販売中です
ということで、本EAはFX-ONで販売しておりますので、是非商品紹介ページを見ていっていただけると嬉しいです。
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ブレイクアウトの瞬間を掠め取る!!ヒットアンドアウェイのスキャルシステムです。
ということで、ブレイクスキャルシステムを引き続きよろしくお願いします!