私がFX-ONで出品している「ブレイクスキャルシステム」ですが、推奨運用業者のひとつとしてOANDA JAPANを設定しております。
この業者、サーバ仕様が酷すぎて斜め上の動作が走ってしまうことがあるという、開発者向けにはかなり辛い業者なのですが、スプレッドなどの条件はかなりいい業者で、かなり気に入って使わせてもらっております。
ところが・・・今朝、少し気になる動きがありましたので記事にさせていただこうかなと思います。
以下に、今朝6時頃のドル円ペアについて、AXIORYとOANDA JAPANのスマホチャートを並べました (左がAXIORY、右がOANDA JAPAN)。
特筆すべきは青枠で囲った、午前6時2分~3分付近(EETなので6時間ずれてます)。
AXIORYは111.140~111.190までの値動きであり、なおかつ陽線の実体は111.180くらいまでです。それに対して、OANDA JAPANの方は111.135~111.200くらいまではっきりとした陽線が描かれております。
すなわちこれは・・・OANDA JAPANでは、6時3分から4分にかけ、AXIORYでは行われていない、111.180~111.200付近で謎の取引が発生しているということです。
なお、この時、111.212にてブレイクスキャルのストップロスが発生しています。(OANDA JAPANで運用している方が多いので、おそらくこのあたりにはストップ注文が貯まっていたと推測されます)
ちなみに、AXIORY口座の方でも後にストップロスにかかっていますが、25分後の6時28分、実際にドル高になったことによるストップとなっています。
これは、残念ですが、OANDA JAPANでストップ狩りが行われたのではないかと思います。
とはいえ、実際に狩っただろうという証拠もないですし、こういった状況でない限りは公正に取引されている業者ではありますので、回避策を考える必要があるのかなと考えております。
こういったことが続くようだと、ブレイクスキャルの仕様見直しも検討する必要がありそうです。具体的にはストップロスをステルス(成り行き決済)に変更するなどの余地はあるのかなと思ってます。
ただまあ、致命的なものではないとは思いますので、引き続き様子は見ていきたいと思います。