この度、FX-ONで出品している「ブレイクスキャルシステム」のバージョンアップ対応を行わせていただきます。
発端はこのブログでコメントを頂いたのですが、どうやらOANDAの東京サーバ口座で、約定即決済となってしまうことがあるそうです。
これは、同時に複数の指値注文を行った場合などに発生するようでして、事象が発生した場合はOANDAサーバ側から「注文エラー137(サーバービジー)」を返却します。これでエラーを吐いて終わるだけなら、エントリー契機が1回減るだけなのでまあ良いのですが、どうやらエラーを吐きつつも指値注文は通っているというトンデモ仕様のようなのです。。。
この状態に陥ると、本EAは「指値注文が入っていない」という管理状態に移行いたしますので、この指値約定によりポジションが発生すると「謎のポジションが入った」という判断を行い、フェールセーフ機能として即時決済が行われるという動作になってしまいます。
ということで、またもOANDAのダメ仕様の尻拭い対応となります。特にOANDAをご利用の方につきましては、追ってFX-ONよりバージョンアップのお知らせが来ると思いますので、適時差し替え対応の程をお願い致します。
#なお、参考までですが、私の運用口座(プロ口座)では同様の事象は確認できておりません。
ということで、よろしくお願いいたします。