以前、某証券会社の方から、「自社のブログに、FXと自動売買に関するインタビューを載せさせて欲しい」という依頼を頂き、答えたことがありました。
・・・が、その後一切音沙汰がなく、もう半年くらい経ちます(待ちすぎ)。
せっかく頑張って書いたのをお蔵入りさせるものアレなので、このブログで書いちゃいたいとも思います。
それでは、どうぞ(結構長いですw)。
しがないあらさー
4年程度
取引ロット数自体が数千通貨をベースにしているので微々たる額ですが、裁量トレードだと年間3万円程度。自動売買だと年間10万円程度です。
はい。Visual BasicやC言語などを少しかじっておりました。
バグがないようにすること。検証。
特に相場急変時など、バックテストでは想定できないエラーが出たりするので、低ロットでの実弾検証は非常に重要です。
トレンド相場を基調としたデイトレ、スキャルピング。
時間足の短いトレードを行うEAが多いため、スプレッドの狭さ・開きの大きさは最も重要視しています。
また、見た目ではわからないところですが、滑り約定の幅も小さいものが望ましいです。
何よりも地道な努力、目先の取引結果に囚われないこと。
試行錯誤により自分の得意な取引方法(デイトレ・スイング・スキャルピング、トレンドフォロー・レンジトレード、ブレイク手法・オーバーシュートの戻り狙い、などなど)やそれにあった相場を認識できるようにして、その取引手法での苦手相場でむやみにエントリーしないことを覚えることが大切だと思います。
完全なるフィーリングですが、基本的にはロジックが端的に表現できるようなEA名にすることを意識しています。
EAのロジックが得意な相場環境を把握し、バックテストがそこで勝てているかを検証するという手順を加えていることだと思います。
こうすることで、たまたま結果オーライでいい成績が出ているのかどうかの判断ができるため、将来的にも同様の損益曲線が描けるかが見えてくるように思います。
ちょくちょく眺める程度ですが、合計すると数十分程度かなと思います。
トラップトレード型の取引をEAで行いたかったためです。
どちらとも言えないと思います。
自分の思考回路をすべて自動売買に持っていくことができれば、エントリー機会を逃さない自動売買のほうが優れているだろうとは思いますが、現実としてそのようなことは不可能です。
イメージとしては、勝率で言えば裁量トレード、取引回数で言えば自動売買に軍配が上がると思いますが、その結果どちらのほうが利益が大きいかというと場合による、という感じです。
どちらが優れているか考えるより、両方のメリットをよく知って応用できることが大事だと思います。
ボリンジャーバンドをメインに、EMAとトレンドライン・ホリゾンタルラインを組み合わせることが多く好きです。
ホリゾンタルラインをメインにすることもあります。
FX。あとパソコン関係いろいろ。
調子に乗ること。ムキになること。
他人の評価はあまり気にしないほうが良いかと思います。
ロジックが明快で、得意相場・苦手相場の想像がつきやすいEAが扱いやすいと思います。
もしバックテスト・フォワードテストを公開していれば、その想像と合致しているか照らしあわせてみるとより確実かなと思います。
結局、一番重要なのは、「いいEAであること」よりも、「いいEAであると信じられること」だと思います。自分が信じたEAでなければ、いくらいいEAでも運用を続けることは出来ないです(これは言い切れます)。
もともと大きなロット数での取引は行っていないので、特に考えたことはありません。
今後、より大きなロットを取り扱うようになった際に出てくる課題だと考えております。
特にありません。
自動売買のロジックを理解しようとし、そのロジックでの苦手相場と思われるところで運用を一時的に止めるといった細やかな対応ができる人は向いているかと思います。自動売買にも少なからず相場観・分析力が重要だと思います。
逆に、感情により手動でイクジットしてしまうなど、ロジックの特性を理解せずに裁量を加えてしまうような人は自動売買には向いていないかと思います。
Q13にも書いておりますが、一つ一つのトレードでは裁量のほうが勝ちやすいと思いますが、トータルで見た場合にはどちらに軍配があがるというものではないと思います。
また、別の切り口になりますが、自動売買では自分が裁量で得意としない相場環境にマッチしたロジックも適用することができるので、両者を補完的に組み合わせるという発想で、よりエントリー回数が多く、より勝ちやすい取引ができるようになると考えています。
自動売買のロジックによると思いますので、一概には言えません。
あえて言うならば、そのロジックが得意とする相場環境が長く続きやすい市場が、自動売買に向いている市場ということになると思います。
基本的にはFX、特にUSD/JPYとEUR/USD、時々EUR/JPYくらいしか取引しておりません。
あまり幅を広げていないので、得意・苦手といったものは特にありません。
(ちなみに全然別の話ですが、欧州時間でのトレードは苦手です)
ノウハウの蓄積。
実運用で動かすとバックテストでは現れないバグや想定外の動作が出てくることも多いですので、ケーススタディを積み重ねておけば、同様のミスが今後のプログラムで起こらなくなります。
例えば、用途ごとに汎用性の高い関数を作っておくなどすれば、後々便利です。
片手間の取引と自動売買だけで年間100万円程度をコンスタントに稼げるようになりたいです。(専業は全く考えていません。臆病者なので・・・)
“It is never too late to become what you might have been.” (George Eliot)
主にこれ、といったものはありません。
最近見たものでは「月光為替の勝利のFX」に書いている内容が、とても参考になると思いました。
現実的に完璧な自動売買システムやインジケータはありません。
良質なシステムや手法はそれだけでも優位性はあると思いますが、それをただ使うだけではなく、より利益を上げるようにするにはどうすればよいかを常に考えることで、自己の成長にも繋がるかと思います。
以上です!長かった・・・