ユーロドルとポンドドルが不調。ドル円は依然好調なものの、ヒヤヒヤする場面もありました
私が自ら運用している「ブレイクスキャルシステム」の成績公開です。今週1週間の成績と、今までの全成績をあわせて公開いたします。
前置きとか、各種設定値などの情報は[こちら]にまとめております。こちらも合わせて、是非参考にしてみてください。
で、今週、OANDAプロ口座運用を始めて第13週目の成績です。今週の運用結果はこんな感じでした。
ユーロドルとポンドドルはストップロスにかかる事象が頻発。週末、怒涛の追い上げでだいぶ巻き返しはしましたが、今週の成績としてはマイナスで終わってしまう形になりました。対してドル円は依然として絶好調なものの、週明けに一時両建てになるというピンチに対して、奇跡の(※)両方プラス決済で乗り切る、といったこともあり、なかなかヒヤヒヤする場面もありました。
※ロジック上は狙いの範疇なので、「奇跡」というのは言葉のあやではありますが、売りポジ決済してあと数Pipsで買いポジがストップ・・・!というところから巻き返したのは、ある種の気持ちよさはありましたねw
ドル円にしてもユーロドルにしても、今は下落傾向から上昇トレンドを目指す兆候が見られており、先週~今週にかけて神経質な相場が続いているように思います。ドル円で言えば、来週も115.5あたりをチャレンジするために上下に揺れやすい相場が想像できますので、本EAにとっては難しい相場環境なのかなと思っています。ポンドは兎に角荒れすぎです、辛い相場です。・・・ということで、引き続きのご案内になりますが、もうすこし相場に方向感が見えるまでは、控えめな運用を推奨いたします。(ドル円は、115.5を抜けたら積極運用に戻しても良いかもしれないですね)
Axiory口座の方は建値ストップが効いていた・・・?
Axiory口座の方の成績は以下のとおりです。
ユーロドルの建値ストップなしの方はOANDAと同じような感じですが、一点違うところとして、ユーロドルの建値ストップがこっちはしっかりと効いていました。その為、建値ストップありの方はプラスで終われる結果となっています。
先週、Axioryの方はスプレッドフィルタが効いてストップを避けられたという話もありましたので、相場が荒れかけたときの注文の入りやすさは、Axioryのほうが良いのかもしれませんね。
スプレッド面ではやはりOANDAに軍配が上がりますが、こういった要素も考慮すると、Axioryもあながち悪くないのではないか、という気もしてきましたね。
ということで、今週は以上です。
コメント
1月から運用してます。
USDJPY,EURUSD,GBPUSD共に、全勝で一度も負けてません。
OANDA NYC アカウントです。
いい方向で、管理人さんと結果が違うので少し詳細な情報交換してもらえないですか?
たかぶう様
コメントいただきありがとうございます。
そうですか・・・それは私も詳細をお伺いしたいところです。
スプレッドフィルタが効いて避けられたのか、建値ストップがしっかりと効いたのかのどちらかだとは思いますが、約定力の差が出ているという感じでしょうか。
以下について、可能な範囲でご教示ください。
①OAND NYCというのはOANDA JAPANとは異なるのでしょうか?
②使用しているPCの環境、設置位置(国)など情報は分かりますでしょうか。
私の方は、①はOANDA JAPANのプロ口座、②は自宅(日本)のペンティアムレベルのゴミ同然のノートPCを再利用しています。
一つ、すごく違ってました。
1時間のタイムフレームでした。
ご質問ですが
1はプロ口座のNYサーバなので管理人さんと同じはずです。
2は僕が聞きたいのですが、サーバまでのLatencyどれくらいでしょう?
EAが指示注文している価格と実約定価格の差異はありますか?
たかぶう様
お世話になります。
1時間足で見ていたということは、エントリー自体がそもそも異なっている可能性が高いですね。
2に対してのご回答は、過去に一度調べた感じだと、おおよそpingで200msくらいだったように思います。
価格の滑りは、それなりにあるようです。
私のLatencyは1ms以下なのでその影響もあるのかもしれません。
また、報告します。